那覇市で本格的な沖縄そばを食べたいなら、地元でも評判の名店「すーまぬめぇ」さんは外せません。
古民家を改装した店内で、まるで昔の沖縄にタイムスリップしたような雰囲気の中、優しい味わいの沖縄そばをいただけます。
地元の常連さんはもちろん、観光客にも人気で、ランチタイムには行列必至。
お店の雰囲気が分かる写真から、駐車場情報、メニュー、「すーまぬめぇ」の名前の意味なども詳しくご紹介します。
すーまぬめぇ お店の概要
「すーまぬめぇ」は那覇空港から車で約20分、那覇市国場(こくば)の住宅街にあります。
静かなエリアにありながら、観光客にも人気の有名店。
古民家をそのまま利用した店舗は、木のぬくもりと風通しの良さが魅力で、ゆったりとした時間が流れています。
駐車場は店舗の手前にあり、「沖縄そば」と書かれたのぼりが目印。
ただし、通り過ぎやすい場所なので要注意です。
満車になることも多いので、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめ。

駐車場のご案内。

ちなみに、お笑い芸人のオードリー若林さんが自身のyoutubeで「世界一うまい沖縄そば屋さん」として紹介したことでも有名です。
すーまぬめぇ お店の雰囲気
入口には「すーまぬめぇ」と書かれた木製の看板が掲げられ、緑に囲まれた庭ではたくさんのシーサーたちが出迎えてくれます。


沖縄の自然を感じながらお店に向かう道のりも楽しく、写真映えするスポットとしても人気です。
店内の前にはどっしりと重厚感のある看板もありました。

早めに到着しようと考え10時半に着きましたが、既に何組かお客さんが座っていました。
店内は畳敷きと木製テーブルが並び、どこか懐かしくて温かい空間。

テーブルの形も独特で、古民家らしい味わいがあります。
窓から差し込む自然光と、ゆるやかな空気感がなんとも心地よい雰囲気です。

家族連れ・観光客・地元の常連さんなど、幅広い層に愛されているのも納得の居心地の良さ。
すーまぬめぇ メニュー紹介
すーまぬめぇのメニューはとてもシンプルで、そばは大・小の2サイズ。
そば以外には「じゅうしい(沖縄風炊き込みご飯)」が付け合わせで楽しめます。

人気メニューは、ソーキ・てびち・三枚肉が一度に味わえる「スペシャルそば」。
そのほか、定番の「沖縄そば」も根強い人気です。
すーまぬめぇ 実食レビュー
スペシャルそばを注文しようか迷いましたが、私はてびちが苦手なので定番の沖縄そば(大)を注文することにしました。
沖縄そばには3枚肉がたっぷりと入っていました。美味しそうなビジュアル!

まず驚くのが、スープの澄んだ美しさ。
鰹の香りがふわっと広がり、一口飲むとじんわりと優しい旨味が体に染み渡ります。
脂っこさがなく、毎日でも食べられるほど上品な味わい。
麺はコシがありながらも柔らかく、スープをしっかり吸っていて絶妙な食感。

三枚肉は厚みがあり、箸で持つとほろっと崩れるほど柔らか。
甘辛い味付けがスープとマッチしていて、食べ進めるほどに幸せを感じます。

お肉の旨味がスープに溶け込み、最後まで飽きずに完食。

「二日酔いでも食べられそう」と評判なほど、体にやさしい味わいです。
ついスープを全部飲み干してしまうほどの美味しさでした。
おいしい沖縄そば。ごちそうさまでした!
すーまぬめぇ 名前の由来
店名の「すーまぬめぇ」は、沖縄の方言で「潮間さんの家の前」という意味。
「すーま」は苗字の「潮間(すーま)」さんを指し、「ぬめぇ」は「~の前」という意味になります。
昔この場所に潮間さんの家があったことから、その名前をそのまま店名にしたのだそう。
地元の人々に親しまれてきた場所で食べる沖縄そばは、まさに“地域の味”を体現しています。

すーまぬめぇ 予約・混雑状況
すーまぬめぇは非常に人気が高く、ランチタイムは行列になることが多いです。
特に週末や観光シーズンは混雑するため、早めの来店がおすすめ。
予約は10名以上から可能。
「すーまぬめぇ」を予約なしで訪れる方は、開店直後に到着を狙うと良いでしょう。
すーまぬめぇ アクセス
| 店舗名 | すーまぬめぇ |
| 住所 | 那覇市国場40-1 |
| アクセス | 那覇空港から車で20分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式HP | https://www.instagram.com/su_manume/ |
※最新情報は直接お店へご確認ください
すーまぬめぇ まとめ
那覇市国場の「すーまぬめぇ」は、沖縄そばの美味しさだけでなく、古民家の雰囲気・温かい接客・地元らしい風情が楽しめる名店です。
鰹出汁が香るやさしいスープと、もちもちの細麺の組み合わせは一度食べたら忘れられない味。
那覇市で沖縄そばを食べるなら、まず候補に入れてほしいお店です。
売り切れ次第終了なので、早めの来店がおすすめ。
観光の途中や那覇空港に向かう前のランチにぴったりです。
ぜひ実際に訪れて、その優しい味わいを体感してみてください。

